オゾン

オゾンで目に見える脱臭・除菌効果を!

オゾンとは

化学組成は、酸素原子3個で構成される物質で、通常は気体として存在しています。原子2個の酸素分子が安定した状態にあるのに対し、オゾンは非常に不安定な物質です。

オゾンが分解した時に生じる発生期の酸素が、非常に高い酸化力持ち、殺菌以外にも脱臭、漂白などに利用することができます。

また、殺菌に焦点を当ててみても、浄水場や下水処理場、食品工場、給食施設などで幅広く利用されています。

東京都金町浄水場をはじめ、各県75ヶ所の浄水場においてオゾンの殺菌脱臭システムが導入されており、その効果と安全性には長い実績があります。

オゾンによる新型コロナウイルス不活性化を確認

奈良県立医科大学(微生物感染症学 矢野寿一教授、感染症センター笠原敬センター長)とMBTコンソーシアム(感染症部会会員企業:クオール株式会社、三友商事株式会社、株式会社タムラテコ)の研究グループは世界で初めてオゾンガス曝露による新型コロナウイルスの不活性化を確認しました。また、その不活性化の条件を実験的に明示することにより、実用性を学問的に示しました。

診察室や集会場等においては、感染拡大防止のため使用後は手作業によるアルコール拭き等で除菌を行っており、労力と時間がかかっていました。この課題を解決する手段の一つとして、オゾンガスによる除菌が提唱されていましたが、その医学的エビデンスはありませんでした。

この度、奈良県立医科大学を中心とする研究グループはオゾン曝露による新型コロナウイルスの不活化実験を行い、オゾンにより、新型コロナウイルスが不活性化されること、ならびに、オゾンの濃度と曝露時間の条件とオゾンの不活化の関係について実験的に明らかにしました。

ご利用者様の声

「自衛隊駐屯地衛生部」
ホルマリンに代わる殺菌装置としてオゾンガスを導入しました。オゾンにより、除染時間の短縮と、人体への安全確保が可能になりました。車輛や各部屋など、簡単に持ち運べて目視しながら除染を達成できるのが 何より重宝しています。

「消防署救急隊」
大規模災害も想定して救急車両内での感染症対策用として導入しました。オゾンCT計により、救急車両内を安全かつ最適なオゾン濃度時間を達成できる唯一の装置で、昨年導入に続き今年も追加導入しています。

「酒造工場」
ホルマリンに代わる殺菌装置としてオゾンガスを導入しました。オゾンにより、除染時間の短縮と、人体への安全確保が可能になりました。車輛や各部屋など、簡単に持ち運べて目視しながら除染を達成できるのが何より重宝しています。

「食品会社」
酒蔵の除菌にホルマリンを使っていましたが、除菌後、長時間換気しても従業員や見学者が目やのどの痛みを訴える弊害が発生していました。オゾンは除菌脱臭後、酸素に戻るためそのような弊害が無く、CT計付きオゾン装置にしてからは何度でも除菌が行えて、カビの発生もなく清潔な酒蔵になりました。品質管理に最適な製品なので同業何軒かに薦めやはり導入されています。